どうやらフランスのK君はワインの葡萄の収穫に携わっているようです。
「いよいよ収穫が始まりました
今年でフランスでの収穫二回目をむかえます。
先日述べた様に今年は例年より約3~4週間早い収穫になりま
した。
今年お世話になったドメーヌ(ジャン・クロード・ラトー)
は9月4日から収穫を開始しました。
6月の下旬から8月中頃にかけて断続的に続いた雨の影響で(
収穫最中も涼しい〔最高気温が25℃以下〕日が続いたり不安
定な天候に見舞われる事がありました)ぶどうの状態は腐敗果
がよく見られ葡萄を選果する事がとても大事な作業になります
その工程はドメーヌに辿り着いてから選果されたり畑でそれは
行われます。
畑で行われるその工程は収穫人の判断と責任感求されるのです
が日頃はワインに携わっていない人達が約9割を占めるのでそ
れを深く追求する事は困難を極める事なのですが・・・・・・
と,堅苦しく言いつつも収穫は一つのお祭りの様な物。
収穫の最中も和やかなムードで時間は流れ休憩時にはビールか
ワインを飲み、昼食時は度を超す程の賑いを見せます(収穫の
全工程が終了したその日は各々のドメーヌでポウレと呼ばれる
お祭り(宴会)がありその後には車やトラックに乗り込んで(酒
気帯び運転?)クラクションを派手に鳴らしながら村中を走り
回ります。
収穫作業は腰と脚が悲鳴を上げる程の肉体労働ですがこのお祭
り騒ぎが楽しみで毎年色々な地域から人が集まって来るのだと
思います。
(ドメーヌの責任者が畑からいなくなった瞬間から葡萄投げ〔
半ば戦争です〕が始まりまりドメーヌに戻る頃には衣服は染み
だらけになり身体はベタベタ状態です。
そんな中収穫が行われるのですね。
話を戻しまして今年の風景で興味を惹く事は白葡萄の収穫より
も黒葡萄の収穫が先行されているという事です。
まだまだ沢山ネタがあるのですが長くなりましたのでまた次回
にしたいと思います。
今週より昨年お世話になったドメーヌ(フィリップ・ルクレー
ル)にて収穫に参加する予定です。
また後日改めてその内容をお伝えしたいと思います。
写真は
1)ボーヌ・ブレッサンドから
2)ブレッサンドの葡萄(ピノ・ノワール)
3)収穫されたピノ・ノワール
4)葡萄がドメーヌに辿り着いてから
5)収穫人
です。
それではまた近い内に,フランスより収穫ふうけいでした。
P.S 最近よくシェフやマダムにお会いしたいなぁ~と思う事
が増えてきました・・・・・・・・・。
ホームシック?なんでしょうかね~・・・・・・(笑) 」




こんなに素敵な風景の中で、こんなに沢山のワインを愛する人たちの努力で、ワインが生まれます!
今までもそうですが、これからも大事に味わって飲みたいと思います。
K君、元気で頑張っているようでうれしいです♪
いつかまた、以前のように一緒にワインを飲みましょうね~♪