フランス料理でよく使うハーブを少しご紹介。
まずは馴染みのあるイタリアンパセリ

英 名 Italian Parsley
仏 名 Persil
和 名 オランダセリ
科 名 セリ科
原産地 地中海東部沿岸
普通の見慣れたパセリと違い縮れのない平葉品種のイタリアンパセリ。
ビタミンやカロチン、カルシウム、鉄分を豊富に含むので体調を整える効果があります。
繊細な葉が可愛らしいセルフィーユ

英 名 Chervil
仏 名 Cerfeuil
和 名 ういきょうぜり
科 名 セリ科
原産地 南ロシア、西アジア
比較的小さ目の1年草です。 イタリアンパセリをミニチュアにしたような感じです。味や香りはパセリよりも繊細で、「美食家のパセリ」とも評されます。
フランス語でCerfeuil(セルフィーユ)と呼ばれ、フィーヌゼルブに使われるのをはじめとして、フランス料理には欠かせません。
フェンネル(ういきょう)に似ていますが、ディル

英 名 Dill
仏 名 Aneth
和 名 イノンド、蒔蘿(じいら)
科 名 セリ科
原産地 地中海沿岸、アジア南西部、南ロシア
名前は古代スカンジナビア語のdilla=鎮めるに由来すると言われ、北欧の代表的なハーブです。 栽培の歴史はとても古く紀元前4000年代にはすでにメソポタミアで薬用に使われていた記録があるそうです。
お魚料理に良く合います。